Publisher/Groninger Museum Published/1999 Format/ソフトカバー Pages/- Size/130*193*5 アメリカの写真家ラリー・クラークの作品集『10 Postcards』。オクラホマ州の田舎町タルサで生まれたクラークは、写真家であった母に育てられました。10代の頃にドラッグにのめり込み、自身と友人たちのドラッグ、セックス、バイオレンスの日常を描写した『TULSA』は語り継がれる代表作。90年代以降は映像の世界でも活躍し、ハーモニー・コリンが脚本を書いた『KIDS』で監督を務め、その後も『BULLY』など多数の作品を発表します。閉鎖的で抑圧的な世界に反発する若者たちの揺れ動く心情、そして醸し出すエネルギーを映し出すスタイルは多くの共感を呼び、現在でも世界的に高い人気を誇っています。近年日本でもファッションブランドとのコラボレーションなどで話題をさらっているクラークですが、本書はオランダのフローニンゲン美術館で行われたエキシビジョン時に刊行された10枚刷りのポストカードセット。 使用されている写真のキャプションが間違っている。 その為、2013年にラリー・クラーク自ら50部限定で手書きで訂正し、以前のものはほとんど廃棄してしまったそう。 これはその訂正前の1999年にフローニンゲン博物館にて販売されたもの。ある意味希少品。 6000部限定 全体的な状態は良好です。 #ラリークラーク #Larryclark